1月12日10:00頃J:COMのライブニュースにて社長がインタビューを受けました。

Qコロナ禍前と比べたどの様な環境の変化がありましたか?

 街は静まり返り、リモートワークなども取り入れ始められたことで、タクシーをご利用になるお客様が1,2割くらいまで減ってしまいました。おととし4月頃でしょうか、新型コロナウイルスが流行り始めた頃は、乗務員としても会社としても、どの様に対応してよいのかわからず、不安だらけの状況でした。

Q大きな環境の変化の中、どの様に対応されてきたのですか?

 職員と乗務員に対し、コロナ患者に携わっている病院関係の方から専門的な知識と感染対策の仕方についての指導研修を受けました。そのことで、乗務員達も不安だった乗務が少し安心出来るようになったと思います。

Qコロナ患者の運搬についてどの様な準備態勢を整えていますか?

 タクシーの前席と後席をビニールシートで足元まで完全に仕切り、消毒剤や空気清浄器も車内に備え、いざコロナ患者様の搬送依頼を受けた時にも即座に対応できるような車両を用意しております。

Q新型コロナウイルス患者の運搬について、独自の準備を始めた理由や思いなどがあれば教えてください。

 以前、八千代市内の病院の先生からタクシーでコロナ陽性患者を運んでいただけませんか、というご依頼を受けました。救急車で運ばれた方がコロナ陽性と判明したのですが、病院が満員で入れず、自宅待機になりました。けれども家に帰る手段がないのでそこをお願いできませんか、というものでした。そのお話しを伺った時に、地域交通を支える者として、何かお手伝いしなければ!、と思ったことがきっかけです。              

 Qこの先、第6波なども懸念されますが今後への思い・取り組んでいきたいことは? 

 ただただ、第6波が拡大しないことを願うばかりです。もしそうなったとしても、最善を尽くして参る所存です。今後も地域密着の会社としてコロナ対策も強化し、皆様に安心してご利用して頂けますよう努力してまいります。また、予防接種も順次始まってくると思いますが、ワクチン接種会場へのタクシーご利用のご予約も承っておりますのでご利用いただければと思います。

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